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硬式野球部の津田淳哉投手が、阪神タイガースから6位指名

2023年10月27日(金)

プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日)阪神から6位指名された大経大・津田淳哉投手(22)は「まだ実感がわかないのが正直なところ」と緊張した様子ながらも、ほっとした表情を見せた。
小学生の頃から大の阪神ファン。ドラフト会議開始から2時間以上が経過し、選択終了の球団が徐々に出始めると「もう無理かなと思っていた」という。その矢先に阪神からの指名。9月14日のリーグ優勝もテレビで見ていたといい「すごい感動した」と振り返った。最速152キロの速球と変化球で緩急を駆使する実戦派右腕。奈良・大和郡山市出身で、幼少から祖父母に連れられて甲子園で阪神戦を観戦していたという。そのころからプロ野球選手になりたいと思っていた。
高田商高3年の夏の県大会は準優勝。大経大では本格的にウエートトレーニングに取り組み、最速は入団時の134キロから152キロまで伸びた。父の順生さん(51)と母の広美さん(51)は「一つ決めたことは必ずやり遂げる」と口をそろえ「みんなに応援される選手になってほしい」とエールを送った。甲子園のマウンドで投げるイメージはできているという。津田の目標は「負けない投手」。プロへの第一歩を踏み出す。

■津田 淳哉(つだ・じゅんや)2001(平成13)年8月27日生まれ、22歳。奈良・大和郡山市。片桐小4年から軟式野球を始め、郡山南中では志貴ボーイズに所属。高田商高では3年夏に県大会準Vも甲子園出場はなし。大経大では1年秋のリーグ戦からベンチ入り。4年秋には最優秀防御率に輝いた。最速152キロ。178センチ、83キロ。右投げ右打ち。

サンスポより引用