2014
 
大樟会から新入生へのメッセージを学内の掲示板にて掲出
新入生の皆さんへ 「大樟」 の年輪を刻む
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皆さん、ご入学、おめでとうございます。同窓会を代表して心からお祝い申し上げます。

いよいよ大学生活が始まりました。これからの日々は社会にデビューするための準備期間となります。この期間をいかに有効に活用するかが、皆さんの今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。過ごし方によっては、劇的な変化(進化)をもたらす4年間になるかもしれません。志に向ってそれぞれの大学生活を満喫してください。

さて、我が同窓会は、本学の前身である昭和高商の時代の昭和10年12月に誕生しました。その後、名称を「大樟会」」(おおくすかい)と称して今日に至っています。大樟会の目的は会員相互の親睦啓発を図るとともに、母校の発展に寄与することです。現在、全国に51支部と9つの部会で構成され、活発な活動を続けています。卒業生数は本年3月で9万5千人を数え、3年後には10万人の大台に乗ることになりそうです。これは生半可な数字ではありません。80余年の歳月を積み重ねた結果です。

社会はいうまでもなく様々な人々のつながりで成り立っています。同窓会もその一つです。新入生の皆さんは入学と同時に大樟会の学生会員となりました。在学中のクラブ活動支援や奨学支援、就職支援はもちろんのこと、卒業してからも長いお付き合いが続きます。一番若い学生会員は18歳、最高齢者は100歳にまで及んでいます。まさに世代を超えた長く深いつながりになります。

ころで、同窓会の名称であり、学歌の一節にも登場する「大樟」とは、学内のB館とJ館の間に高くそびえる、あの「クスノキ」のことです。本学の成長をじっと見守り続けてきた本学のシンボルとも言えるものです。皆さんがここに新たな年輪を刻んでいくことになります。

4年後の劇的な変化(進化)を期待し、ご健闘を祈ります。

大阪経済大学大樟会(同窓会)会長 田村 正晴

大樟会から新入生へのメッセージ(PDF版)は、こちらからご覧ください。

大樟会(同窓会)Profile  http://www.osaka-ue-denko.com/

本会は、大阪経済大学大樟会と称し、会員相互の融和・親睦を図ることと母校への支援・連携を図ることが主たる目的です。開学以来、平成24年には、80周年という節目を迎えた伝統ある母校の歴史と共に発展・充実を遂げ、現在約9万5千名の正会員を有し、会員は各界・各地で目覚しい活躍をしております。

平成29年3月末現在、全国に51支部があり地域色豊かな支部総会が開催されています
(北海道、東京、静岡、富山、石川、福井、愛知、岐阜、滋賀、京都、三重、和歌山、奈良、大阪市、大阪市役所、北大阪、北摂、北河内、豊中、池田、箕面・豊能、堺、泉南、尼崎、伊丹、川西・川辺、阪神、神戸、丹有、東播磨、但馬、姫路、明石、北播磨、淡路島、岡山、津山、備後、広島、山口、鳥取、島根、香川、愛媛、徳島、高知、北九州、熊本、大分、宮崎、南九州)。
大学院を修了した者は「大学院大樟会」、実業界で活躍している会員を中心に結成された「大樟春秋会」、体育会OB会で組織された「大樟体育会」、国政、地方政治に携わる会員の「大樟樟政会」、教職に就いておられる会員の「大樟教育研究会」、公認会計士・税理士による「税理士大樟会」、社労士による「社労士大樟会」と職域会としては「池田泉州銀行大樟会」、「日立大樟会」等の団体があり、ゼミOB会・クラブOB会・同期会もそれぞれが活発な活動を行っています。