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池内ゼミOB会
第35回卒業の池内信行博士ゼミの仲間は、平成16年11月13日梅田グランドビル27階白楽天に集った。卒業以来初めての集いであった。30名編成のゼミであったが、名簿整理の途上2人の仲間が他界している事が判明。7名の住所を突き止められなかった。北は北海道旭川市、南は宮崎県西都市と総勢10名の参加を見、冒頭今は亡き池内先生と若くしてこの世を去った2人の御霊に黙祷を捧げ開宴。やはり池内理論の思い出話に花が咲いた。師は『企業は、経済(生活者)の為に生成してきた存在である。』との観点から企業のあるべき姿を説かれた。多発する昨今の企業の不祥事を見る時、師は如何に立腹されるだろう。さらに関西ゼミ、日本ゼミ、西日本ゼミ等全てのゼミナール大会に『経営経済学とその周辺科学』とのテーマの論文を以て参加し全国有名ゼミの学生と論陣を張った懐かしい思い出話に終始した。之は科学のインタデシプリナルアプローチである。インタデシプリナルな研究方法は純粋科学では無く、政策的学問等実践的、技術的な学問、社会科学、自然科学等の区別無くあらゆる分野の研究に用いられ今では慶応大学がその先端を行っている気がする。純粋科学としての経営経済学の立場をとりながらインタデシプリナルアプローチの手法を約40年前に手ほどきされた池内先生の先見性と、偉大さを報告し35年前の池内ゼミ同士の集いの報告とします。
東 和伯(35回)
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