2019
 

 

「平城宮跡歴史公園」を歩きました 〜〜 秋の懇親イベント報告 大阪市住吉支部

 11月24日(日)に「教養と健康」をテーマに秋の懇親イベントを開催しました。今年度は、奈良時代の「平城宮跡」を訪ね古人の足跡を辿ることとしました。当日は、近鉄奈良線大和西大寺駅に、午前10時に集合としました。総勢15名が時間前には全員集合しており、優等生ばかりの会となりました。「平城宮跡歴史公園」は駅から歩いて約15分、「第一次太極殿」と「朱雀門」が復原されており、「平城宮跡資料館」や「平城宮いざない館」など発掘の様子がわかる資料館が整備されています。

 平城京は唐の長安をモデルにしており、南北約5キロ、東西約6キロあり、その中央北端に政治の中心となる「平城宮」が造られました。今回は、ボランティア・ガイドさんにお願いして説明を受けながら、「平城宮跡」を案内していただきました。

 案内は、平城宮の中心「高御座」が置かれている「太極殿」から始まり、遠くに東大寺や興福寺の東塔を見ながら、平城宮の南端の「朱雀門」まで進み、朱雀門を背景に記念撮影となりました。その後、「平城宮いざない館」に案内され、平城宮の発掘の様子や遺物の紹介、そして、当時の役人の階級と給与、食べていた食事の内容などについて説明を伺いました。当時の役人の勤務時間は、午前6時から11時までの5時間で、朝5時起きで出勤していたようです。役人の生活も含めて平城宮の様子は、出土した大量の木簡を研究した結果とのこと。木簡の記録によると、平城宮にはペルシャ人やウズベク人もいたようである、とはガイドさんのお話です。やはり、奈良はシルクロードの終着地でもあるので納得がいきます。

 散策後の昼食は、大和西大寺駅近くの居酒屋で「秋のコース」を堪能しました。総勢15名が、自己紹介をしながら近況報告を行い、大学時代の思い出をはじめ、お孫さんの話や大手術を乗り越えた話など、和気あいあいと2時間ほどの歓談を楽しんで終了となりました。

 今回は、喜寿を迎えた方の参加も含め、65歳から80歳を超えた幅広い年代の方が集まる会となりました。これも、大学時代の同窓会の特徴であり、ガイドさんからも「これだけの年代差の方々の会は羨ましいですね」とお褒めの言葉をいただきました。

 参加していただいた方々に感謝いたします。次は、1月に新年会を予定していますので、こちらもよろしくお願いいたします。

文責 橋本 稔(42回)

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再スタート3年目を祝って 大阪市住吉支部

 「ヤッター!」旧大阪市支部を4つの支部に分けて再スタートしてから3年目を迎えました。時は平成から令和に代わり、大経大も山本俊一郎学長に代わり、新たなスタートを切るにふさわしい節目となりました。住吉支部も大樟会事務局の援助と皆様方からの励ましにより、創設後3回目の支部総会を開催できることとなり、5月26日(日)に母校のE館7階の会議室で総会を、その後の懇親会を同じフロアーの「大樟ラウンジ」で開催しました。

 総会では、2018年度の活動報告や決算報告、2019年度の活動案と予算案などの議事が順調に承認され、最後に集まった方々の自己紹介と参加者を増やすための提案がありました。自己紹介では、49年ぶりに母校に来たが、すっかり綺麗な校舎となり驚いている、また、42回(昭和51年)卒生からは、大学に入学したらロックアウトで学年末試験がすべてレポート試験になりなんとか合格できた、などと在学当時の紹介もありました。総会を大学で行うのであれば、大学見学も一緒に行えば、もっと参加者が増えるのではないかとのご意見もいただきました。

 総会終了後は、「大樟ラウンジ」に移動し、大阪市淀川支部長の青木正道氏による乾杯のご発声から懇親会をスタートしました。準備していた料理や飲み物がすごい勢いで参加者の胃袋に収まり、あっという間になくなる事態となりました。参加者の皆さんの健啖家ぶりに感心しました。少し早めの締めは、元大阪市総支部長の春木洋次氏にお願いし、11月3日の大樟会総会での再会を祈念して「大阪締め」を行い散会しました。

 3回目の総会には、総勢21名の方にご参加いただきました。また、総会案内への返信も増えており、今後も大樟会事務局をはじめ皆さま方のご指導・ご鞭撻、ご協力をいただきながら、活動を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

支部長 山本 岩雄(33回)

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本年も大阪市4支部での合同新年会を開催!!! 大阪市淀川支部
大阪市北支部
大阪市南支部
大阪市住吉支部

 平成29年4月に総支部から4支部に分けて活動を開始して、今年は、3年目となります。その間、各支部で総会やイベントを行ってきましたが、支部間での親睦と団結を深めるために、毎年、支部合同での新年会を開催しています。今回の新年会は2回目となり、平成最後の親睦会となりました。

 4支部合わせて54名の参加があり、各テーブルは満席の状態となりました。大樟会本部からは内田敏雄事務局長、田中伸治常務理事、吉仲美智子常務理事のご臨席を賜り、北支部の矢倉英一氏の発声による乾杯で懇親をスタートしました。

 各支部のテーブルとも和気藹々と会話が弾み、過ぎし日の学生紛争から日韓関係の話題に移り、誰ともなく病歴と手術の是非に話しが飛んだかと思うと、いつの間にか、大坂なおみの全豪オープンテニスの優勝と世界一位の話題になり、目まぐるしく話題が変わり、話しの面白さと話題の豊富さについていけず、ただただ、参加者のお元気な様子に圧倒されました。

 まだまだ、尽きそうもない話題に未練を残しながら、時間が到来し、淀川支部長の青木正道氏による中締めを迎え、元大阪市総支部長の春木洋次氏による「大阪締め」で会を終了しました。

住吉支部長 山本 岩雄(33回)

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