2019
 

 

第8回支部総会は藤本理事長をお迎えして!! 箕面・豊能支部

 2019年3月3日(日)、支部総会が自然豊かな「明治の森箕面国定公園」内の「明治の森 箕面 音羽山荘」にて例年のごとく開催いたしました。

 来賓として、学校からは藤本二郎理事長、大樟会本部から角庵克巳・田中伸治両常務理事をお迎えし、また、各支部長をはじめ多くのご出席をいただき、31名の参加となりました。

 藤本理事長からは大学の近況報告や今後の方針等についてお話をいただきました。次期学長は経済学部の山本俊一郎教授(44歳)に決定し、全国で二番目に若い学長で、頑張ってほしいとのことでした。学長と学部長の任期をガバナンスの関係でいずれも3年に揃え、経済学部には初めて女性の学部長が誕生。学生に関しては、バイタリティがあり、相手の気持ちがわかるセンシビリティのある人間性豊かな学生を育てたいとのことでした。

 田中常務理事からは、「入り江と港の関係」(※)をいつも伝えているが、気がつかない人がいる。必ず大学に戻ってくるものである。また、大樟会に関しては新支部として沖縄支部や南大阪支部が立ち上がる可能性があるという報告をいただきました。

 続いて、𠮷仲支部長により議事進行が滞りなく行われ、昨年の行事・決算も満場一致で承認され、今期の計画・予算も承認されました。

 懇親会は音羽山荘の心を込めたおもてなしと、プロジャズマン2名による約2時間の心和む曲の生バンド演奏を聴きながら、和気あいあいの楽しいひと時を過ごしました。

 閉会の挨拶は畑岸副支部長から総会参加へのお礼を述べると共に、来年の再会を誓いお開きとなりました。 今年都合で来られなかった方も是非来年のご参加お待ちしております。

副支部長 小林 克巳(34回)


入り江と港の関係:『小さな入り江も命綱。』 南イタリアのことわざ
ナポリ言葉でご紹介する 南イタリアのことわざ。
Nti?mpo 'e tempesta ogni pertuso ? puorto
(イタリア語訳注は Quando c'? tempesta ogni buco ? porto)
直訳では 『嵐のときには、どんなくぼみも港になる。』
悪天候の海では文字通り、ちいさな入り江でも命をつなぐ退避場所になる、ということです。
一般的にも、"環境や条件が悪いときには、どんな小さなことでも、
それをしのぐための盾にできる(すべき)"という警句でもあります。
嵐の海の表現がとてもわかりやすいです。

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