2012009
 

 

税理士大樟会創立20周年記念事業
実行委員会の立ち上げ
税理士大樟会

 平成3年7月20日創立総会から次年度創立20周年を迎えることになりましたので平成22年10月1日特別理事会において、20周年事業を実施すべく、20周年実行委員会を立ち上げることになり、20周年実行委員会メンバーを選任いたしました。
メンバーは下記のとおり決定いたしました。

実行委員長 中坪健治
副実行委員長 倉田 収・堀田 治
実行委員 檜垣典仁・市原孝志・植村祐三・大山伸之・井元喜一・服部正博・平岡彰信・西川孫市・甲斐裕二・市原幸恵・玉置賢司・帖佐和孝・佐藤吉春(16名)

 

会長に三木 泰さんを選出
税理士大樟会
「税理士大樟会」第19回定期総会を開く

 税理士大樟会(会長=三木 泰先生)の第19回定期総会が、平成22年7月22日(木)、心斎橋ハートンホテルにおいて開かれ42人が出席しました。

 この定期総会に先立ち、税理士 山本 武先生による「国際課税について」―非居住者・外国法人課税及び外税控除を中心に−をテーマに研修会が行われ、昨年度改正された外国税額控除について、法人税別表の記載の仕方を中心に、具体的かつわかりやすく解説されました。

 研修会後、定期総会が開催され、来賓として重森 曉学長、佐藤武司同窓会長はじめ多くのご来賓のご臨席を賜りました。

 長谷川元会長の議長のもと議事もスムーズに進行し、第1号議案「平成21年度事業報告及び収支計算書の承認」の件、第2号議案「平成22年度事業計画案及び収支予算案」の件、第3号議案「役員改選の件」についての審議が行われ、すべて満場一致で承認可決されました。

 第3号議案の承認により、会長には三木 泰先生が、副会長には檜垣 典仁(総務担当)、倉田 収(研修担当)、市原 孝志(組織担当)、植村 祐三(広報担当)、堀田 治(厚生担当)の各先生方が就任されました。

 その後懇親会を催し、渡邉 泉前学長が乾杯の挨拶をされ、会員相互の親睦が深められたうえ、阿波踊りなどの催し物もあり大盛況でした。

 税理士大樟会は、平成3年7月20日の創立総会から19年が経過し、次年度は創立20周年を迎えようとしております。大阪経済大学も次年度は創立80周年で、節目の年度になります。

 「会員相互の研鑽と親睦を図り、母校の発展に寄与すること」を目的として創立された税理士大樟会をよろしくお願い申し上げます。

 現在、税理士大樟会は会員114名です。引き続き会員の募集を行っております。税理士資格をお持ちの同窓生の皆様はお気軽に、ぜひぜひご入会下さい!!

お問合せ先・ご入会連絡先
組織部長 平岡 彰信
中野会計事務所 内
TEL:075(431)4361
FAX:075(431)4365
Mail:hiraoka@nakano-cpa.com

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税理士大樟会の定期総会

 

「税理士大樟会」研修会開催報告 税理士大樟会

 平成22年7月22日(木)午後3時よりハートンホテル心斎橋別館2階「風の間」におきまして、税理士大樟会研修会が開催されました。

 講師に税理士の山本武先生をお招きし「国際課税について―非居住者・外国法人課税及び外税控除を中心に―」というテーマでご講演いただきました。

  1. 国際課税の基本構造
  2. 非居住者・外国法人の課税の概要
     国内源泉所得と源泉徴収のやり方
  3. 租税条約の基本と各所得の取扱い
      租税条約の適用の仕方(国内法との関係)
  4. 移転価格税制
  5. 外国税額控除
     外国子会社配当益金不算入制度
  6. タックスヘイブン対策税制

 という内容で、基本から実務上の留意点まで、所得税法関係・法人税法関係・さらには租税条約も含め体系的にご説明いただきました。

 別表や付表等の書式を示しながらご説明いただいたため、計算の流れが非常に分かりやすく、また、ご用意いただいたレジュメも「国際課税のバイブル」とも言えるほど充実したもので、とても有意義な研修会となりました。

 企業間取引の国際化は、大企業・中堅企業にとどまらず、中小零細企業・個人企業まであらゆる場面に浸透しつつあり、避けては通れない分野となっており、今後もさらに知識を深め、実務上で適時に、かつ適正確実に実践できるよう努力していきたいと気持ちを新たにいたしました。

 午後5時研修会を終了しました。

税理士大樟会研修部長 服部 正博

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大きく羽ばたく「税理士大樟会」
冬期研修会を開く
税理士大樟会

 税理士大樟会(会長=東和伯さん)の今年初の研修会が、平成22年1月15日、本学B館で開かれ36人が出席した。

 今回の研修テーマは、目覚しい経済発展を続ける中国における「IAS/IFRS(国際会計基準)を巡る中国の動向」を、大阪成蹊大学・現代経営情報学部講師の王c先生が講演された。講演の主な内容は(1)中国における企業会計の発展経緯(1912年〜2005年)(2)コンバージュエンスとアドプッションをめぐる中国の対応(2006年〜現在)(3)中国の経理業務と税務の現状(4)企業税務の紹介などについて、流暢な日本語でわかり易く解説された。続いて「超低成長時代の資産形成について」を本学非常勤講師の塩崎達彦先生が不動産市場を中心に講演された。

 講演終了後は場所を変え、新年会を兼ね懇親会が開かれた。来賓として重森暁学長、佐藤武司同窓会長、東京からの帰路寄られた勝田泰久理事長や渡邉泉先生らが出席され、渡邉ゼミ生の2人も先生とともに参加された。また今年も新入会員が4名入会され会員も約118名となった。

 研修担当の岡田喜一副会長は「研修・懇親・後輩の育成を事業の柱とする当会は、最近若い税理士さんも入ってこられ、年齢の幅も広くなってきました。今回は発展する中国経済について勉強しましたが、後々顧問先でも役立てる内容でありました」と述べられた。

(研修内容は5月発行の同窓会だよりに掲載します)

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講演をされる王c先生

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同じく塩崎達彦先生(右)

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懇親会であいさつする東和伯会長