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7月18日(土)、「つながる力 NO1」−さらなる飛躍を目指してーをテーマに 第9回大樟教育研究会が全国各地で教育に携わっている卒業生50名と、重森暁学長以下学校関係者、佐藤同窓会長・役員、さらに将来教師を目指す現役学生10名が参加して開催された。 全体会講演では講師の畿央大学教育学部教職支援センター参与の山村安男氏(昭和48年本学大学院修士課程修了・前大阪府立箕面高校校長)が「これから教職を目指す学生さんが出席しておられるので申し上げますが、これから先大阪府では教員採用の枠を広げていきます。チャンス到来です。長らく府の教育委員会で教員採用を経験してきましたが、学校側は現場感覚を持つ、即戦力となる人材を求めています。これには学校でのインターンシップを経験し、実践力や、文章表現力をつける必要があります」と基調講演をされた。 続いて分科会に入り、主として義務教育関係者の「同窓生の教育実践に学ぶ」第1分科会では、1)平成22年から小学校でも外国語が入るが、英語教師が不足、2)若い人は自分たちのサークルで研修しようとする、3)本学では小学校の教職課程がない、などの意見が出た。第2分科会では富山県立高岡商業高校の荒川剛先生(54回卒)が「商人魂と商業教育」をテーマに「企業人として最も必要とされる『倫理感』、すなわち人間として生きていく上で守るべき道筋をきっちりと教えていく。これが商人魂を教える商業教育だと思います」と力説された。 分科会終了後、大学との意見交換、懇親会を通じ、参加者一同今回のテーマであった「つながる力」の大切さをそれぞれに確認し、会場を後にした。 |