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2010年度卒業式が3月15日(火)、70周年記念館「フレアホール」で午前・午後に分かれ開かれた。今年の卒業生は4学部で1542名。 来賓として同窓会佐藤武司会長が祝辞を述べた。「まず、東北関東大地震の被災者に心からお見舞いを申しあげ、一日も早い復興を願っております。私は昭和39年東京オリンピックの年に卒業し、33歳の時に会社を立ち上げました。母校に誇りを持ち人とのつながりを大切に、日々努力してきたことで出来ました。社会人としてスタートされる皆さんに、社会人としていかに人間関係が大事かを申し上げたいと思います。会社とはいろんな人がいる社会です。そんな中で大事なことは、大きな声であいさつすることや返事をすることです。そしてどんな約束でも守ること。その積かさねが周りの人びとから信用されることになります。 島崎藤村は「人生はおおいなる戦場だ」といいました。まさにその通りです。皆さんの人生の最終学歴は大阪経済大学です。どうか誇りを持ち、与えられた仕事を一生懸命してください。そして今日から同窓会の会員となられました。歓迎します。同窓会にも素晴らしい先輩がたくさんおられます。この秋の同窓会総会にはお友達おそろいでぜひお越しください。最後に「青年よ大志をいだけ。大きな夢をもて」をはなむけの言葉とします。おめでとうございました。 徳永光俊学長は「東日本大震災の被災者へ、大阪経済大学として緊急の募金依頼を理事長連名でホームページに訴えました。皆さんのご協力をお願いします。 本学は来年創立80周年を迎え昨年学生会館・体育館もできましたが、80年間生きてきたものがあります。それは「樟」です。80年間、私たちを見守っています。この木は経大の命あるシンボルです。2032年の創立100周年には皆さんのお子さんを本学に入学させてください。皆さんに2つお願いしたい。一つは両親へ卒業証書を見せて、『ありがとう、おかげさまで卒業できました』と言ってけじめをつけてください。二つ目は「道理は天地を貫く」という経大のオリジナルブランドを忘れないで、この道理という言葉の意味を一生考えて欲しいと思います。卒業おめでとうございます」と式辞を述べた。 勝田泰久理事長は「社会へ出られる皆さんへ社会人の先輩として3点希望します。一つはまず、心身共に健全であれ、ということです。震災に遭われた方も1人でも多くの人が生きていて欲しい。どんな試練でも健康でなければ乗り切ることはできません。これからの人生スタート、困難に立ち向かう気力、勇気をもって欲しい。二つ目は、志を大きく持って世のため人のため、働いて欲しいと思います。どんな仕事に就こうとも仕事に優劣はありません。皆さんは期待されております。初心を忘れずに、くじけず汗を流して働いてください。皆さんの双肩に日本の未来がかかっています。最後は人との縁・つながりを大切にすることです。人間一人では生きていけません。自信、信用、経験と人とのつながりをこれからの人生でたくさん蓄えて欲しい。前向きな挑戦も忘れてはいけません。 日本を取り巻く内外の情勢は厳しい。国全体が苦境の連続です。しかし社会や企業はそれを打破する若さと突破力を皆さんに期待しています。ぜひがんばってください。 広報部長 平田義行 |