
平成22年全国支部長会議を開く
2010年(平成22年)度理事会に先がけ、全国支部長会議が午前中開かれた。支部長会議は現在48地域支部と7職域・団体の支部長・会長で構成されており、年に一度集まり活動・近況報告をする中で情報の共有化を図り、本部、支部、職域支部・団体の運営に役立てようとするもの。したがって議案審議や議決などは行わない。今年は41支部と5団体の責任者が出席した。
はじめに佐藤武司同窓会長が「この会は年に一度お集まりいただき、いろいろなご意見を聞かせていただくことで、同窓会運営に生かしたいと思います。力をお貸しください。はじめに淡路島支部長の竹内通弘さんが今年3月、兵庫県洲本市の市長さんに当選されました。同窓会としても喜ばしい限りです。本日出席されておられます。現役市長さんでは大阪府四条畷市長の田中夏木さんについで2人目です。ご活躍を期待しております。
さて今年は80周年という本学の大きなイベントが始まります。同窓会としては募金活動を今後展開していくわけですが、この景況の中、お金集めは辛い仕事です。しかし母校の発展をどう支えていくかが同窓会の役割です。10年前の70周年では募金総額は4億3千万円で、そのうち同窓会は8千万円でした。10年を経た今日、同窓会としても前回以上の募金活動をせねばなりません。私は募金委員会委員長も兼ねておりますので、先頭にたって募金の活動をしていくつもりです。ここにお集まりの皆さまには日々同窓会活動にご協力いただき感謝しておりますが、なお一層の支援をお願いいたします。
一方、わが同窓会は長い歴史を持っておりますが、さらに継続発展するには若い卒業生の活動がなんとしてでも不可欠であります。本部執行部も若返ったつもりですがこの先、大学当局や後援会のご父母に一枚岩で頑張っている同窓会という評価がされるよう、何をしていかねばならないか、今日は皆さまから忌憚のないご意見をいただきたいと思います」とあいさつした。
次いで同窓会本部役員及び常務理事の紹介の後、2008年(平成20年)以降就任された新支部長、各種団体会長ら8名の紹介とあいさつがあり、引き続き南九州支部から順次報告が行われた。以下、主な報告事項。アカ文字は提案意見。(順不同、敬称略 ○印は新任紹介)
<支部>
<南九州 前園博隆> 沖縄、鹿児島県を担当。学生時代から会社を起こし50年。港湾と漁港の整備、発展で豊かな国作りに貢献している。沖縄もいい方向に向いている。辺野古も訪問したが、静かで人もおらない町だった。
<宮崎 福田俊彦> 今話題の県です。平成15年に独立、当初100名の卒業生が年々減り今80人を掌握しているが県内在住は約40名。卒業生が県に戻ってこない。県内の就職も企業が少なく厳しい。常時20人〜25人の会員で情報交換している。定年された方を取り込むことで会員拡大を目指す。
<熊本 濱忍> 来春新幹線が大阪へ開通するので便利になる。卒業生が県に帰ってこなく会員が増えない。地元に大学が4校あり大阪で下宿しようという人も少なく、上位校は東京へ行く。総会の出席率は高いがこの先は暗い。35期会を立ち上げたい。
<北九州 植田達三> 52回卒。支部長歴10年。参加人数20名を割る開催方法に再考する必要がある。若い人へは電話作戦で勧誘している。皆さんの支部から北九州へ転勤などされたなら、ぜひご連絡いただきたい。
<高知 野崎邦男> 今観光客が多い。2代目の支部長だが年々先細り。若い人へのバトンタッチを考えている。
<愛媛 小野茂樹> この会議の方法について、事前にペーパーに各支部から話し合って頂きたいことを書いて提出しそれを議論するのはどうか。また議題は決めていないというが、80周年など寄付の話などすべきではないか。これも当会の役割だと思う。次回に検討して頂きたい。
○<香川 (代理)鈴木澄夫> 20年支部長をされた前任者からこの7月支部長に就任。当支部には5名の市議会議員さんがおられ支部内で懇談会など開いている。総会は常に50名を確保したい。
<徳島 樫本孝> 活性化に苦労している。そのため会員の家族にもきて頂き「地引網」とか「焼肉、バーべキュー」などファミリーなイベントを計画している。総会の出席者はどれだけ来るか、毎回役員会で打ち合わせをしている。
<山口 小林真人>
来年国体開催で盛り上がっている。300人の会員がいるが参加は少ない。大経大のステイタスも上がり受験者は多くなっている。倍率も高く入りにくくなった
<広島 蔭山秀明> 3年前に支部長になった。若い人の参加が少ない。地区が広いので地元の祭りなどに合わせ開催場所を持ちまわり、地区の大先輩にも出席をしてもらう。ゴルフもやりだした。今年は広島市内のマツダスタジアムのパーテイルームで総会。対阪神戦なので若い人も集まりやすい。若い人の転勤は各支部で情報交換を積極的にやっていきたい。
<備後 (代理)畠輝雄> 36回卒。地区の範囲は福山、尾道、庄原と広い。総会は「話題の同窓生」という企画をだし、前回年商300億をあげ成功された先輩にお話をして頂いた。総会は3〜4年に1回。毎年はマンネリ化する
<津山 竹本巧> 37期卒。真庭、美作、津山が地区。3年に1回位の総会
開催地区の会員の掘り起こしを行う。津山国際ホテルに同窓生がおられる。いろいろ便宜を図ってくれる。
<岡山 小野隆> 35回卒。教育懇談会の開催日程にあわせ総会を開く。役員も年代別に配置している。会員は定年された方の出席が固定してきた。がどうしたら増えるか、難しい。
<島根 浅原宏> 山陰地区は振るわない。過疎化しており同窓会の発展は望めない。皆さんの状況を聞き参考にするため今日はこの会に出席した。
○<和歌山 新田和弘> 32回卒。今年2月に支部長に就任。前支部長は相談役になってもらった。広い地域なのでキメ細かい活動をするため橋本・伊都地区を支部内内に作った。大学を支える近隣支部として多いに活躍していきたい。
<奈良 西本集一> 高齢化する中、地元で過ごす人が増えてきた。どう活動するか検討しておりゴルフ会も立ち上げた。どれかに参加していただいたらいい、という考えでやっている。役所関係の名簿から卒業生を見つけてはお誘いもしている。総会場所は県のイベントに合わせ各地域でも開く。
<淡路島 竹内通弘> 34回卒。3代目。参加人数は横ばい。いろんな会を開きどれかに参加していただいたらよい。淡路島へ行くには高速代が高いのがネック。当選してから有名になり、私のプロフイールがいろんなところで出るので経済大学卒業生として恥じないようにしたい。支部活動は全力で当たりたい。
<姫路 林和信> 来年から改装される姫路城。年内ならお城が見える。初めてゴルフ大会を4組で開いた。ゴルフのみの方もおりゴルフは続けたい。案内状の返信はがきに「行を様」に変えていない人が余りにも多い。これでは就職も影響するだろう。提案だが、学生が就活する3回生に同窓会と話し合いの場でもあれば、社会人としての常識など教えられる。若い人が来ない。年齢差が空くような企画を考えたい。
<但馬 高本勲> 支部長5年目。牛とコウノトリが話題の町。総会出席者下がり気味。若い人は結婚すると同窓会にこなくなる。
<北播磨 伊藤俊博> 3年目の支部。小野市と加東市がエリヤ。昨年秋の総会に母校を訪れた。ゴルフも活性化のためにやっている。
<明石 佐藤武司> 就職を希望する学生のレポートはヘタ。文章になっていない。教育の仕方が問題。ひらがなが多く句読点ができていない。努力をしているが若い人がこない。イベントを考える。近隣支部と交流していく。会員さんに叙勲を受けられた人がおられ、支部としても7月15日にお祝いの会を予定。
<丹有 廣野義直> 主に三田、丹波篠山、氷上地区が担当。近隣支部との付き合いを深めている。豊中支部とも7年前からゴルフを続けている。他支部ともつながり、続けていくことが大切。
<神戸(代理)鈴木克海> 38回卒。鉄人28号で新長田の町は今活性化している。支部総会の出席増に女性の協力をいただき成功した。6人の方に電話をしていただいた。気合をいれ事にあたると上手くいけそうだ。近隣支部とも交流をしたい。
<阪神 進木伸次郎> 33回卒。西宮、芦屋、宝塚がエリヤ。月1回役員を中心に12〜3名集まり打ち合わせをしている。ゴルフもやっている。よみうりCCの支配人やキャプテンに卒業生がおりサービスもよく、ぜひ利用して欲しい。
○<伊丹 水納敏也> 平成21年11月創立総会を開いた。28名が参加した。葉書を出しても返事が少なく出席はさらに少ない。同窓会の仕事を長くやってきたが、改めて人集めの難しさを痛感した。基礎を早く固め若手に移譲したい。
<尼崎 小谷芳男> 若い人の参加を進めるには会費を半額にしたらいいが、それでは支部運営ができない。そこで総会に本部から来賓としてくるのを止めると、経費が1千万円ぐらい浮くのでそれを支部運営に回して欲しい。土産代も出ない。
追)中村事務局長=本部から来賓として行かない場合でも200〜300万円の節約しかならない。1000万円は誤解。
<堺 堀本修> 節約をする、気持ちが大事だ。上に立つものは率先して欲しい。来年支部創立10年になる。何か記念行事をしたい。いろいろ考えているが堺市長など来てもらうなど今秋から立ち上げを考える。質問として、今日の司会者はなぜ支部長がやっているのか不思議に思う。組織部もあり年長の支部長が当たるのがいいと思う。新支部設立の会員数の基準を設けるべきだ。少ない卒業生の中でやっても10〜20人ぐらいしか集まらない。小さい市単位を作っても経費がいるだけだ。澱江の「ズームアップ企画」に登場する人は、支部に出てこない。そんな人を載せていいものか。平素から支部会にきてもらったなら支部は盛り上がる。
<池田 中一正> 現在は休止状態だが今年6月、2年ぶりに総会を開いた。ゴルフ部ができた。2年に1回は集まりたい。
<北摂 大門壽郎> 総会で現役の体育会本部から正副会長をお招きし、大変好評だった。後輩恐るべしの感。役員会いつも全員出席。支部活動は会員の家族も参加されるので裾野が広がっている。事務局は多忙。80周年は基金を今から貯金している。地域協力では来年1月、高槻市民ハーフマラソンのボランティアを依頼されている。4〜5千人ぐらい参加する。当地域は関大色が強くマラソンでは経大生が走り優勝し、関大に一泡吹かせたいと思っている。
<豊中 青木昭生> 支部総会の案内状に支部会報を同封している。活動内容はみて欲しい。ゴルフは増えているが、他はマンネリ化している。役員会で検討する。
○<北河内 森川義一> 設立3年が経ち、今年5月の総会で2代目に就任した。北浜キャンパスの積極的な利用を考えている。範囲が広いので活動のしやすい策を考えねばならない。
<大阪市役所 南正治> 会員数は280名。参加者少ない。これまで3月末にしていたが今年は11月に変更、出席しやすいようにした。名簿も整備した。頑張りたい。
<大阪市 三好正彦> 4000名近い会員だが参加は1%ぐらい。4年目になる。2年ごとの総会開催。若い人の意見を聞きいれた運営をしたい。
<京都 田中伸治> 45回卒。昨年2月に引きついだ。若い人は土曜日から金曜日に変えた。会費押さえ女性も安くしたら出席増えた。総会の案内を思い切って全員にだした所効果があった。近隣支部にも訪ね勉強させていただいている。特に北摂支部の現役学生の講演は良かった。
<滋賀 正村公一> 同窓会長の就任時、「大学とともに歩む同窓会にしたい」というあいさつがあった。頭に残っている。滋賀県は120万人の人口で減っているが、学生だけが5万人と増えている。龍谷、立命館が進出し、滋賀県立大学など有名校があり、受験生も大阪には行かなくなってきた。支部会員を集めることと同時に同窓会として大学にお手伝いするのも支部の使命と考え、大学の卒業生がいる高校に入試案内をしている。今後ともエクステンションの場として大きくして行きたい。また他支部との交流も進める。
○<愛知 五十棲保彦> 32回卒。伝統ある愛知支部の活性化を図りたい。
○<静岡 大塩博喜> 40回卒。10年前に発足。東西に広く人数なかなか集まらない。今後若返りを図っていきたい。
<福井 石橋隆夫> 県人口減っているものの原発14基立地しており、朝鮮半島が有事になればと心配している。案内は500名にだすが、60人の参加で率は高い。総会に工夫を凝らし有名人を招きお話を聞く。初参加者は会費を下げる。
<富山(代理)小泉俊夫> 50年間同じ人が支部長をしている。支部総会20人ぐらいで推移、常連者が多い。毎年若い人も1人、2人きてくれる。富山、高岡で隔年開催している。会場のホテルは総支配人が卒業者で費用は少し高いが
本人も出席してくれる。
<東京(代理)山下隆司> 当支部の支部長は1部上場の社長クラスが選ばれるが多忙なため、時々代理としてくる。20年ぐらい幹事として支部長を支えてきた。1000名の会員に案内をだす。出席は50名ぐらい。約7割は返事がない。会費は男女で差をつけている。自分たちの会だという自覚をもってもらうしかない。東京は転勤が早く2〜4年で変わる。それを念頭において企画するがなかなか難しい。
○<北海道 池田正勝> 昨年就任したばかり。これまで札幌で総会を開催していたが、私が十勝なので次回は変更したい。とにかく広すぎて集まるのも時間がかかる。
<各種団体>
○<大樟体育会 下垣恒彦> 34回卒。昨年は34クラブ中4クラブが全国大会へ出場した。ラクビー部の休部が今年3月解かれ再スタートした。大学は当会の要望にはなかなか応じてくれないが、今年も粘り強く続けていく。
<日立大樟会 角脇忠行> 23年前に同窓会会長であった田中富三さんが発起人となって組織された。会員は日立金属と日立グループの卒業生社員で、現在32名。目的は卒業生の入社を勧めることだが、平成16年の70回卒以降入っていない。学校と当会に問題があると思われる。
<税理士大樟会 (代理)三木泰> 卒業生で税理士、公認会計士の人が集まって今100人前後の会員数。主な活動は総会、新年会、研修会、旅行、ゴルフ関西地方での会合が多く全員参加は難しい。全国的な組織なので、各支部に会員資格を持っておられる方が紹介して欲しい
追)植村さん=平成21年、卒業生で26歳ぐらいの女性の方が公認会計士に合格された。
<大樟教育研究会 眞鍋一美> 卒業後、幼稚園・小・中・高・大学・大学院、予備校・行政に約700人が在籍。最近は大学生の「入学」から「出口」にも協力しているが、教職に就く者が少ない。他大学より劣っている。が幹事会を開き何とかつなごうとコツコツやっている。教員希望者がおれば紹介して欲しい。
<社労士大樟会 久保太郎> 出来て3年と浅いが目標をもって着実にすすんでいる。大学3年生の一般教養が終われば社労士の受験資格があるので講座開設を大学に勧めていた。就職の武器になる。この会が出来たのを機に大学へ協力していきたい。研修としては就業規則などを取り上げている。今何が大事かというと「人」だ。実効性のある就業規則を発信していく。自分が元気になって周りに与えていくのが大事だ。

あいさつする佐藤武司同窓会長

報告に熱が入る支部長会議
広報部長 平田 義行
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